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図書館好きのための本&映画9選!|本と人が集まる図書館ではいつも何かが起こっている

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本が好きなだけでなく、図書館という空間が魅力的なのでよく訪れます。

そんな図書館好きの私のお気に入りの映画と本のご紹介です。

ハミコ

図書館が舞台の映画や、図書館について書かれた本です

コアラくん

図書館のお話かあ。面白いの?

ハミコ

もちろん! 図書館の魅力がたっぷり詰まってるよ!

図書館好きのための本&映画9選

図書館の風景

本5冊

  1. 海辺のカフカ
  2. としょかんライオン
  3. 図書館ねこデューイ
  4. 図書館さんぽ
  5. 世界の美しい図書館

映画4本

  1. パブリック図書館の奇跡
  2. 天使のいる図書館
  3. 耳をすませば
  4. ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス

こんな図書館あったらいいな、行ってみたいなと思わせてくれる本5冊

図書館は本が好きな人にとっては、小さい頃から親しんできた場所。

それだけに、児童書などでもよく舞台になります。

図書館員さんて、なんとなく信頼ができますよね。

紹介する本5さつにも、魅力的な図書館員さん、館長さんが登場しますよ。

海辺のカフカ

小説海辺のカフカの表紙の写真

村上春樹著 新潮社(2002)

大好きな村上春樹さんの長編小説の中でも、図書館が出てくるのでお気に入りです。

主人公の少年カフカくんが家出をして四国にいきます。

あるきっかけから図書館で住み込みの仕事をすることになるのですが、そこがとても素敵。

こんな図書館、日本のどこかにあったらいいな。

決して明るいお話とは言えませんが、この物語が作り出す世界がとても魅力的です。

現在は文庫になっているので、この分量の小説にしてはお値打ちに手に入れられます。

ぜひ上下両方読んでほしい物語です。

としょかんライオン

絵本としょかんライオンの表紙の写真

ミシェル・ヌードセンさく ケビン・ホークスえ 岩崎書店(2007)

絵本です。

そして、子どもだけでなく全ての本好きの大人にも読んでほしい傑作です。

何と、図書館にライオンが来るというストーリー。

このライオンがとにかくかわいい!

そして、みんなの人気者になるのです。

礼儀正しい優しいライオンだから。

図書館のきまりをちゃんと守っていたのに、一度だけ……。

作者のミシェルさんは、図書館に勤めたことがあるそうです。

もふもふの大きなライオンにもたれて座って、本を読んでみたいなあ。

図書館ねこデューイ

ヴィッキー・マイロン 早川書房(2008)

今度は、ライオンじゃなくて猫が図書館にきた物語です。

でも、こちらは実話をもとに書かれたエッセイ。

著者のヴィッキーさんが、図書館長を務める図書館の返却ポストで猫を見つけます。

そこからは、図書館になくてはならない存在となるデューイ。

ヴィッキーさんの人生と共に、図書館と猫の魅力を堪能できます。

図書館さんぽ

図書館さんぽ研究会著 駒草出版(2018)

そろそろ、図書館に行ってみたくなってきました。

この本は、全国の魅力的な図書館を紹介しています。

東京近辺が多い傾向はありますが、いつかは行っていたいと思わせる場所ばかりです。

それもそのはず、この本を作った図書館さんぽ研究会は、編集者、元図書館員、ライターなどなど、本が好きで本や図書館に詳しい方々のチームなのです。

写真もたくさんで、ちょっと図書館をめぐる旅がしてみたくなりますよ。

世界で最も美しい図書館

世界の美しい図書館の表紙の写真

アフロ著 パイインターナショナル(2014)

図書館の写真集と言ってもよい美しい写真満載の本です。

図書館には、建築物としての魅了もありますね。

歴史が古い海外の図書館では、天井画が美しかったり世界遺産になっていたり。

もちろん、日本の素敵な図書館も載っています。

サイズが小型ですが、時折取り出して眺めてみたくなる本です。

図書館は出会いの場所?図書館が舞台になった映画4本

図書館で勉強するイメージ写真

図書館は、建築も絵になるものが多いですよね。

映画に出てきても雰囲気があって何かが起こりそう。

パブリック図書館の奇跡

プライムビデオ「パブリック」の紹介画面の写真

エミリオ・エステベス監督 2018

アメリカ、オハイオ州の公共図書館には、毎日寒さを凌ぐためにホームレスが大勢来館する。

実直な図書館員のスチュアートは、彼らの声にも耳を傾け真面目に働いている。

ある日、ホームレスの一人から「今夜は帰らない、ここを占拠する」と告げられて。

その気はないのに、その騒ぎの張本人となってしまったスチュアート。

アメリカの社会問題も描きながら、図書館の役割について考えさせられる作品。

オハイオ州、シンシナティってこんなに寒いとこだったんだ、と驚いてしまいました。

プライムビデオに入っている作品です。

プライム会員の見放題ではないので、レンタルが購入でした。

レンタルでも30日間視聴できるし、価格は500円ほど。

まずは、レンタルそして1ヶ月後にも見たかったら購入、がおすすめ。

天使のいる図書館

プライムビデオ「天使のいる図書館」の紹介画面の写真

ウエダアツシ監督 2017

合理的な考え方をする主人公のさくら。

地元の図書館に就職し司書として働くが戸惑う日々を過ごしている。

そんなときに、一人の老婦人から写真を見せられその撮影場所を尋ねられる。

そこに行きたいという希望を叶えてあげようと、さくらは彼女をその場所まで連れていく。

その後も、ほかの写真の場所に連れて行ってあげるうちに二人は親しくなっていって。

図書館には、探し物、調べ物をする人が来るから物語が起こるのでしょうね。

それを聞き取って、探し当てる手伝いをするなんて図書館員はすごい。

こちらも、プライムビデオのレンタルで見られます。

昔のように!レンタルビデオ屋さんに行かなきゃ、とか返却日いつ?

なんて思わなくて良くなって、素晴らしい。

しかも価格は400円。

耳をすませば

アニメ「耳をすませば」の一場面

近藤喜文 監督 スタジオジブリ (1995)

人気のジブリのアニメ映画ですが、図書館が出てくること知ってました?

主人公の雫が借りる本の図書カードにいつも名前がある天沢聖司。

そこから二人は出会って、夢を目指して成長していく物語。

原作は柊あおいの漫画でした。

そして、2022年の10月に実写の映画「耳をすませば」が公開されます。

こちらも楽しみ!

絶対見に行こう。

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス

プライムビデオ「ニューヨーク公共図書館」の紹介画面の写真

フレデリック・ワイズマン監督 2017年

ニューヨークの有数の観光スポットでもある、ニューヨーク公共図書館。

その舞台裏を描いた話題作です。

いろいろな人が出演し、演説をしたり会話をしていますが、この映画の主役は「図書館」

大勢の人が、閲覧をしてるホールとも言える大きな部屋がとても素敵です。

一度行ってみたいなあ。

こちらは、アマゾンプライムビデオで見放題です。

結構長い作品ですし、字幕の字がたくさんなので、ダウンロードしておくのがおすすめ。

ちょっと時間が空いた時に、アイパッドを取り出してみる。

知的な時間の使い方ができて満足します。

近くの図書館へ、旅先で図書館へ!図書館の利用方法は無限大

図書館と旅のイメージ画像

本と人が好きなら、絶対に図書館へ行っているはず。

今は、ネットでほとんどの本が買えるけれどやっぱり実際に紙の本を手に取ってみたいことも多いですよね。

古い本、電子書籍になっていない本もたくさんあります。

調べ物をしたり、児童書コーナーではお話会が行われたりしています。

また建物としての魅力があったり、素敵なカフェが併設されている図書館もあります。

ちょっと休憩がてら近所の図書館へ行ってみる。

旅先で時間ができたら、その街の図書館をのぞいてみる。

行きたかったあの、図書館に行くために旅に出る。

そんなこともたまにはいいですよね。