愛知県は三河地方にある、おしゃれなブックカフェを3件ご紹介します。
三河地方のお気に入りブックカカフェ3選
愛知県は、名古屋市や世界のトヨタがある豊田市など全国的に有名な都市があります。
三河地方はちょっと地味ですが、小さくて味のある街がたくさんあります。
今回ご紹介するのは、豊橋、蒲郡、豊川です。
3つの街の、こじんまりとして店主のこだわりが感じられる3つのブックカフェです。
お気に入りその1 Voice of CB
ペパーミントグリーンの平家のおうちです豊橋市にある、大好きなブックカフェ。
大通りに面していますが、奥まっているので注意して見ていないと通り過ぎてしまいます。
平家の庭(駐車場)が広い開放的な雰囲気の外観です。
道路からは、ずいぶん奥まったところに建物があります店内はアナログレコードの音楽が流れていて、アンティークの家具や小物に溢れています。
テーブルや椅子が、良い感じの配置に置かれていてそれそれが違ったデザイン。
足踏みミシンをテーブルにしてある席もありました。
お店に入ると「好きな席にどうぞ」と店主さんの穏やかな声。
どこものんびりできそうで迷います。
本のラインナップ
壁一面の本棚だけど、圧迫感はないこの、一面の本棚! どれも席に持って行って読むことができます。
絵本があったり、エッセイがあったり、古い本と最近の本も混ざっています。
陳列の仕方が見やすい、手に取りやすい様に工夫されているように感じました。
とくにジャンルが決まってはいないようですが、今回は泉鏡花の本とブックカフェものがたりというブックカフェの本を読むことにしました。
メニュー
味も美味しいけど、グラスがかわいい丁寧にいれられるコーヒーがおいしい。
今回は、ひざしが強い日で冷たいものが飲みたくなったのでブドウジュースにしました。
チーズケーキも気になっているけれど、まだ食べたことがないのです。
評判がいいので次回は是非!
音楽
店内には本と同じくらいたくさんのレコード盤があります。
大きなスピーカーからジャズが流れていました。音がいい!
そしてレコードをかけ、コーヒーを淹れている店主さんが、素敵です。
物静かであまりお喋りはしないんだけど、優しい人だということがわかります。
もっともっと長居していたいなー、と思わせてくれる素敵なお店です。
基本情報
| 住所 |
愛知県豊橋市柱三番町111 |
|---|---|
| 電話 |
0532-47-3111 |
| 営業時間 |
10:00-20:00 |
| 定休日 |
月曜定休日 |
| HP | https://m.facebook.com/CB-Voice-Of-CB-284063075133235/ |
お気に入りその2 acoustic book cafebar by
中に入る前から、素敵なお店だとわかります海の街蒲郡にある、素敵なブックカフェです。
お店は海沿いではありませんが、車でちょっと走ると三河湾が見えます。
こちらも広い駐車場が店の隣にあります。
車庫入れが苦手なので、たすかりました。
さあ、入り口に向かいます。
初めて細長いドアを開けたときは、ちょっとドキドキ広々とした店内の、どこに座ろうかと迷うくらい素敵な空間。
白い壁にセンス良く本が並べられています。
本のラインナップ
本のセレクトも、並べ方もセンスが光ります
ライフスタイルの本や、ビジネス書などもあり、店内でじっくり読むことができます。
購入することができるものが多いのもいいですね。
今回購入したのがこちらの本。
新刊だけでなく、ちょっと前に出版された本もあります店主さんの本のセレクトが、自分の好みに合っているとうれしくなります。
ランチの注文を待ちながら、食後のドリンクをいただきながら本を読む。
気に入ったらお買い上げ。
本好きには幸せなひとときです。
メニュー
一皿ずつがていねいに作られているのがわかりますこの日はランチをいただきました。
この「豆味噌ボロネーゼ」が美味しかった!
細い麺と味噌味がよく合います。食べながら味噌ラーメンを思い出します。
他に魯肉飯(ルーローハン)やカレーがあります。
ランチにはサラダ・スープ・ドリンクがついてくるのでお得ですよ。
インテリア
日差しが降り注ぐカウンター席窓辺や壁に小物が配置されていて、店主さんのセンスの良さが光ります。
接客の仕方もとても丁寧で、静かに時を過ごしたい方にぴったり。
お客さんもココロなしか、おしゃれな人が多いような。
おいしい食事が食べたくて、元気になれる本が読みたいならここはイチオシ!
基本情報
| 住所 |
愛知県蒲郡市形原町南小山25−1 |
|---|---|
| 電話 |
080-3971-5165 |
| 営業時間 |
11:00~15:00 |
| 定休日 |
木曜定休日 |
| HP | https://acoustic-book-cafebar-by-gamagori.studio.site/ |
お気に入りその3 Old Book Cafe BookCup
一瞬カフェとはわかりにくいので見逃さないように注意豊川稲荷で有名な豊川市のブックカフェです。
田園地帯の中に、目立たず存在しているので近くまできたらゆっくりと。
平屋の広い家です。
こちらもお店の奥に広い駐車場。
自転車をかける?スタンドもありました。
入り口ののれんから入ります。
のれんをくぐって入っていきますほんのりと薄暗い入り口の突き当たりの左側の引き戸がブックカフェの入り口です。
古いものが好きなお店、のようですよね。
期待にわくわく!です。
カフェの入り口は左側本のラインナップ
古本家さんの本棚みたいです店名にもOld Bookとあるように、古い本が多い。
そして、こんな本あるんだー、というような古い写真集や雑誌があって、どれを読もうか迷ってしまいます。
この日は、 安野 光雅さんの旅絵本を読みました。
読んだ後は、本棚の前にある机の上に置くようになっています。
メニュー
香りが高くておいしい紅茶でしたコーヒーの種類が膨大!
メニューを持って来てくれるのですが、豆の種類がたくさん書いてあります。
悩みすぎて結局紅茶にしました。
紅茶もおいしかった。
そしてポットでのサービスもありますが、この日はカップで飲んだので80円お得。
お茶受けにナッツかチョコレートをつけますが、どちらがいいですか?って聞いてくれます。
なんて親切!
インテリア
木目調の壁にアンティークの柱時計が飾ってあったり、棚にたくさんのアナログカメラが並べられてあります。
店主さんの好みが全面にだされていますが、ちっとも押しつけがましくないのが魅力です。
店主さんがおだやかにカウンターの中で作業していて、ゆっくりと時が流れていきます。
| 住所 | 愛知県豊川市麻生田町宮東57−2 |
|---|---|
| 電話 |
0533-74-2225 |
| 営業時間 |
13:00~23:00 |
| 定休日 |
水木定休日 |
| HP | https://ja-jp.facebook.com/BookCupToyokawa/ |
おしゃれで落ちつける空間の条件とは?
街にはいろいろなカフェや本屋さん、さらにはブックカフェやインターネットカフェなどもありますが、
- おしゃれな雰囲気
- 落ち着いて過ごせる
この2つを満たしているお店は、意外と少ないものです。
おしゃれな雰囲気って?
本の配置や飾ってある小物は自分の部屋でも真似したい数あるブックカフェの中でも、独自のこだわりが感じられるお店に訪れる人は魅力を感じます。
- 本のセレクト
- インテリア
- ドリンク・フード
店主さんが心をこめて選んだ本が見やすく並べられている。
小物や、コーヒーの器にも気を配っているのがわかる。
空間全体を演出しているからこそ、入った瞬間に「ここおしゃれな雰囲気!」って感じるのでしょうね。
もちろん、名古屋の新しいブックカフェも素敵です。
都会を徒歩で移動中は、こちらに入るのが便利。
休日のドライブ中は、三河地方まで遠出してブックカフェに入る。
どちらも楽しめるって、贅沢ですよね。
どんなところなら落ちるけるのか?
慌ただしい毎日で、のんびり落ち着いて本を読んでコーヒーを飲める時間は本当に貴重ですよね。
そこで、落ち着けるブックカフェの条件も考えてみました。
- コーヒーの味
- 音楽が心地よい
- 座席の配置、座り心地
- 店主の接客
大好きなコーヒーと本を同時に楽しめたら、溜まった疲れや心配事もとけていくような気がします。
まとめ
本とカフェはベストマッチングちょっと地味なイメージのある三河地方ですが、小さくて個性的なお店がまだまだあります。
そして何と言っても店主さんが味のある方が多い。
こちらのペースを乱さないようにあまり、話しかけてくることはない方が多い。
でも何か聞いたり、料理の感想をお話すると親切にいろいろ受け答えしてくれます。
ちょっとした会話で心が和んでなんだか良い気持ちになって店を出る。
このためにブックカフェにくるのかもしれません。


