真冬でも効率的な防寒対策をしているので、農作業もはかどっています。
具体的には、次の3つがポイント。
- 取り外しと調節で気温変化に対応
- 3つの首だけ朝にしっかり温める
- 体の内側から温める
この記事で紹介するのは、普段着用している服にプラスするものです。
フリースや、ダウンジャケットなどは、ご自身の好みやその日の寒さに応じて身につけた上で今日ご紹介する小物たちが活躍すること間違いなしです。
冬でも農作業や、家庭菜園で仕事をしている
ガーデニングが好き、毎日庭仕事をしたい
冬になると、体が冷えて外に出るのが嫌になってしまう
こんな方お役にたてる情報がいっぱいですよ!
アラフィフファーマーが実践している真冬の農作業を元気に乗り切る防寒対策3選
農家の朝は早いので、毎日お布団の誘惑と戦いながら目覚めています。
それでも、おばあちゃん直伝の昔ながらの知恵と、農家ならではの対策3つで元気に畑へ出発です!
ハミコが長年実践しつづけている冬の防寒対策のポイント3選
- 取り外しと調節で気温変化に対応
- 3つの首だけ朝にしっかり温める
- 体の内側から温める
それでは詳しく解説していきますね。
対策①取り外しと調節で気温変化に対応
冬は、いちにちの中での気温差が大きいですよね。
農作業もこんな感じで寒暖差があります。
その日の気温や体感に応じて、こまめに服装や小物の調節をしています。
面倒だな、って思うかもしれませんね。
寒くて風邪を引いたり汗ばんでしまって、後から冷えたりしたら大変!
そんなことにならないためには、取り外しが億劫でないアイテムを利用しましょう。
対策②3つの首だけ朝にしっかり温める
重点的に温めるのは3つの首(首、手首、足首)
冷えやすい部位ですし、衣服の隙間から体温が逃げやすい場所。
ネックウォーマー、アームウォーマー、レッグウォーマーの出番です。
ネックウォーマー | |
アームウォーマー | |
レッグウォーマー |
どんどん重ね着するよりも効率的に温かくなれます。
そして、1日の中では朝が一番寒い。
体も、外気も温まっていないのでしっかりあったかケアが必要です。
我が家でおこなっているのは、自家製生姜湿布とレンジでカイロ。
自家製生姜温シップ
我が家で収穫した生姜を使った、お手軽生姜温シップです。
時間のある朝にやって見てくださいね
- 生姜をすりおろしたものをお茶パックなどに入れる
- 洗面器にお湯を張る(70度くらい)
- 生姜パックを入れてエキスを出す
- タオルをお湯の中に入れ絞る
- ビニール袋に入れると冷めるのが遅くなっておすすめ
- 温めたい箇所にタオルを乗せる
昔ながらの知恵が、優しく体を温めてくれます。
レンジでカイロ
ハミコはマツモトキヨシで、1568円で購入しました(2021年12月)が、
ネットでも購入できます。
色々な種類がありますが、この「どこでもベルト」タイプは好きな所に付けられます。
このまま折りたたんで、レンジでチン!
温めたい箇所に巻いて出かけます。
作業をしていると、体を動かして温かくなってきますし、おひさまも顔を出します。
外したカイロは、また使えます(250回使用できる)
朝の寒さを制するものは、一日を制する、ですね
対策③体の内側から温める
新陳代謝がアップすると、一枚重ね着するよりも温かくなります。
- ストレッチ
- 生姜シロップ
- 良質な睡眠
シンプルですが、結構大事。
朝のストレッチ
外に出る前に体をほぐすため、血流を促すための軽いストレッチ。
起き抜けなので体と相談して無理のない動きで行います。
動画と一緒に行うのもいいですね。
最近参考にしているのは、こちらのYouTubeです。
三分間で、身体の血流がよくなる感じでおきにいり。
自家製生姜ドリンク
材料
- 生姜300グラム
- 砂糖300グラム
- 水カップ3〜4(大体でOK)
レシピ
生姜はよく洗って薄切りにする | |
鍋に水を入れ中火にかけ砂糖を溶かす | |
生姜を加え強めの中火で沸騰させる | |
沸騰したら弱火で30分位煮詰める | |
あら熱がとれたら瓶にいれます
薄切り生姜もそのまま入れて お湯に浮かべていただきます |
お湯で割って飲むとポカポカになります。
睡眠をしっかりとる
基本が大事です。
睡眠不足だと体温も免疫力もダウン。
いいことがありません。
朝型なので睡眠時間はこんなかんじ
現役農家ハミコの睡眠時間
夜10:00〜朝5:00
お昼寝 12:30〜13:00
全部で7時間半ぐらい
ご自分の生活リズムに合った時間帯で、しっかり寝て元気に冬を過ごしましょう!
50代でも防寒対策をおしゃれ&おねうちに決めるコツ
防寒、防寒と寒さ避けばかりに夢中になっていると、だるまさんのように着膨れたり
地味な色ばかりになっておしゃれから遠ざかってしまいます。
年を重ねても、農作業でも、しっかりおしゃれを楽しみましょう
100円均やしまむらを活用する
小物は、サイズがフリーだったり、取り外したりすることも多いので
作業用やスポーツウエア、アウトドアウエアでなくても大丈夫。
お値打ちで可愛いものを使いましょう
ファッションセンターしまむらのネックウォーマーは、種類も豊富で可愛くておすすめです。
公式HPで商品の情報やコーデが見られるのもいい。
100均でもシーズンになると防寒グッズを取り扱います
キャンドゥーやセリアには、優しい色合いのものが揃っています。
ダイソーはお役立ちグッズが豊富です。
100円ではないものも結構ありますので、値段は要チェックです。
ハミコ愛用のアームウォーマーはセリアで100円のものです。
自作・アレンジを楽しむ
自作なら、自分好みでお値打ちな防寒グッズが出来上がります。
中でもこのフィスカバーは、簡単でおすすめ!
仕事途中でコンビニなどに行った時には、マスクの変わりにもなります。
日差しが直接顔に当たらないので、UV対策も兼ねています。
型紙を乗せておきます。ダウンロードしてご利用ください。
作り方
①布に型紙をあて、周囲を縫い代1cmでカットする
②周囲をロックミシン、ジグザグ縫いで縁の始末をする
③耳下のカーブの部分だけ出来上がり線で内側に倒して縫う
④後中心(わの部分)を縫い合わせる(筒型になります)
⑤上をゴムが通る太さに折り返して縫う
⑥ゴムを通す。
まとめ
冬の農作業や、外での活動では気温の低さと、強い北風への対策が必要です。
今日紹介したアイテムを使えば、衣服の隙間からの風もブロックできます。
時々休憩をとって、あったかい飲み物をいただきながら作業するのも大切ですね。
そして、温かくなったら汗ばんだりする前に小物や重ね着を取り外していきます。
こんな工夫で冬だって、楽しくおしゃれに働くことはできます。
機能性重視の服装をメインにして、小物でアクセントをつけたり個性を出してみましょう。