大河ドラマ「どうする家康」で話題になっている岡崎です。
「大河もいいけど、他には何かないの?」という方必見です!
家康ゆかりの場所を押さえた上で、さらに「岡崎まで来たら、ここはぜひ行って!」とお薦めしたいスポットをご紹介します。
美味しいものも、いっぱいですよ!
家康の生誕地、岡崎に行ってきました!
岡崎城は有名だけど、他はあんまり知らないかも
岡崎には、おしゃれなお店や美味しいものがたくさんあるんだよ!
歴史と文化と美味しいものが盛りだくさんの岡崎で訪れるべき場所7選
- 岡崎公園
- 大樹寺
- 一隆堂喫茶室&読書室
- 古本喫茶六月
- ペンズアレイタケウチ
- カクキュー
- 池田屋
家康生誕の地岡崎! 歴史好き必見のスポット(休館注意)
- 岡崎公園
- 大樹寺
まだ行ったことがなければ、ここは必須!という場所。
徳川家康ゆかりの場所を訪れて、天下人となる前の家康に思いを馳せてみましょう。
2023年の大河ドラマ「どうする、家康」の撮影も、岡崎で行われた様子。
歴史好きだけでなく、松潤ファンも多く訪れることになるでしょう。
訪れる前の下調べは、岡崎の名所を網羅した岡崎おでかけナビが便利です。
岡崎公園は石像探しが楽しい
家康ゆかりのスポットが多数ある岡崎ですが、岡崎公園内にはそこここにみられます。
有料スポットの岡崎城と家康館は必須として、ちょっと楽しい石像もご紹介します。
しかみ像
負け戦への自戒の念を忘れないように描かせた「しかみ像」という絵をもとに作った石像だそうです。
嫌なことって、たいてい忘れてしまいたいものですが、その時の顰めっ面をわざわざ描かせるとは、天下人になる人の思考はちょっと特別ですよね。
立派な姿の像とは違って、表情が楽しい。
家康公竹千代像ベンチ
どってことない石のベンチだけど、竹千代と家康がならんでいます。
どっちもまんまる福々しいお顔(同一人物だから当たり前?)
そこに座って写真を撮るのが楽しいので、探してみてください。
岡崎城
江戸時代を築いた徳川家康ですが、生まれた時は小さな大名松平家の後継でした。
岡崎城主松平の嫡男として年誕生。
そこから波乱の人生をスタートさせた場所として、岡崎公園内のこのお城を見ると感慨深いものがあります。
ただし! 残念ながらただいま施設リニューアルのため休館中(2022年6月16日〜2023年1月)でした。
お姿だけでも、と思いましたがなんと!7月上旬から10月末までは覆いがかかってしまうとのこと。
この日は、まだ上の方は見られたけれど。
11月になったら天守の見学に、また行くつもりです。
家康館
家康を支えた三河武士たちのことがわかる品々がたくさん展示されています。
戦国武士太刀の鎧甲冑などを体験できるコーナーもあり、大人も子どもも楽しく学ぶことができます。
と、言っておきながらこちらも休館期間があります。
2022年8月29日〜2023年1月上旬頃までが休館。
大河放映スタートに照準を合わせていますね、岡崎!
家康ゆかりの寺、大樹寺
意外と知られていないのですが、この大樹寺、徳川将軍家の菩提寺なのです。
歴代将軍のお墓があり、お位牌が祀られています。
家康公が桶狭間の戦いで敗れて自害しようとした時に、住職からの教えで思いとどまったという歴史上で重要な役割を果たしたお寺。
そしてもう一つは、その展望。
三代将軍家光により、「祖父生誕の地を望めるように」との思いから
本堂から三門、総門、岡崎城を眺められるように造営されました。
それもすごいけど、その眺望が現在まで保たれていることがもっとすごい!
この日は休日だということもあって、何人もの方がいましたが駐車場が結構広くて一安心でした。
入口と右手奥の二つの駐車場があるので、入口がいっぱいでも大丈夫ですよ!
せっかくお参りしたのなら、歴代の松平家当主のお墓参りもどうぞ。
本堂を背にして右側に墓地があり、入ってすぐは一般の方?と思われるお墓がずらりと並びます。
一番奥にむかーしの石で作られたお墓が並んでいて、説明もありますのですぐにわかります。
松平家が続いたおかげで、家康公が生まれ、家康公のおかげで平和な世の中が続いたんですね。
岡崎は文化の街、読書と文房具はいかが?
地元三河の大好きな街岡崎には素敵なカフェとステーショナリーのお店があります。
ハミコのおすすめはこの3件。
- 一隆堂喫茶室&読書室
- 古本喫茶六月
- ペンズアレイタケウチ
どのお店も個性的で、さすが岡崎!です。
一隆堂喫茶室&読書室
なんと、お煎餅屋さんがやっているカフェ。
そしてその4階にブックカフェがあるのです。
その名も、一隆堂図書室、素敵なネーミングですよね。
1階の喫茶室からのテイクアウトもできます。
喫茶室は、落ち着いた雰囲気で一人でふらりと立ち寄って美味しいコーヒーをいただける。
おせんべがついてきたのですが、これが美味しい。
さすがお煎餅やさん経営!でした。
レコードがたくさんあって、流れている音楽も良かったなあ。
読書室、4階までいくのでちょっと大変ですが、並んでいる本のセレクトがめちゃ好み。
興味のある方はぜひ!
古本喫茶六月
これまた個性的なお店です。
普通の民家のような外観の、古本喫茶六月ですが
岡崎に行った日にオープンしてたらラッキー!
かもしれません。
ペンズアレイタケウチ(文房具)
岡崎に行ったら、絶対に寄るお店があります。
文房具好きとしては素通りできないのがこのペンズアレイタケウチさん。
とにかく種類と品数が豊富。
私がとくに好きなのは、2階の奥の方にあるインクのコーナー。
お店オリジナルのものの、有名メーカーのものもたくさんあって時を忘れて見入ってしまいます。
美味しいものを食べて、買って岡崎を味わって
そして、岡崎城の城下町として古くから栄えていた岡崎には、美味しいものも盛りだくさん。
せっかく岡崎まで来たらこれを食べる、これを買って帰る!
と決めているものがあります。
それが、八丁味噌と、こんにゃく&ところてん。
なんだか地味な食べ物と思われがちですが、どっちのお店も、とっても美味しいですよ!
八丁味噌のカクキュー
地元三河では、お馴染みの赤味噌、八丁みそです。
見た目は、濃い〜赤茶色ですが味はまろやか。
八丁みそのお味噌汁「赤だし」は三河の地元民のソウルフードと言っても過言ではない。
その八丁みその老舗のカクキュー
工場見学などもできるので、訪れる価値ありありです。
そしてぜひ食べていただきたいのが、八丁味噌ソフトクリーム!
入口の売店に売っています。
美味しいよー。
こんにゃく&ところてんの池田屋
こんにゃく、ところてんを作り続けて130年!の池田屋さん。
夏には、ここのところてんをツルツルするだけで幸せになれます。
いろんな風味のところてんがあって目移り必至。
でもこんにゃくを冷やして、みそだれでいただくのもおすすめです。
岡崎の魅力、まとめ
小さな地方都市、岡崎ですが歴史のある城下町だけあって見所は盛りだくさんです。
一日では回りきれなくらいなので、ぜひ何度も足を運んでほしい。
なぜなら、季節ごとに違った魅力を感じられるから。
春の岡崎城の桜や藤の花。
夏の花火大会。
秋の紅葉。
冬の澄んだ空気の乙川沿い。
お好みの季節に、ぜひ足を運んでみてくださいね!