- オンネリとアンネリのふゆ
- ゆるキャン△
- 月の耀く夜に
- 妖怪アパートの幽雅な日常
- 御宿かわせみ
- ブルーベリーマフィンは復習する
冬にぴったりの映画と本です!
映画に行くの? 寒い日は行きたくないよ
大丈夫!全部おうちで楽しめるよ
夜も長いしお部屋でぬくぬくしながら、本と映画で楽しみましょう。
冬を楽しむ映画と本6選!
冬を満喫できて、寒い時期の生活のヒントもらえちゃう映画3作品+本3作品をご紹介します。
見た後、読んだ後には、ほんわかあったか〜い気持ちになれること請け合いですよ!
映画 オンネリとアンネリのふゆ
二人の女の子がとにかく可愛い!
北欧のクリスマスって、こんなふうに過ごすんですね。
今年のクリスマスのアイデアが湧いてきそうですよ。
作品紹介
フィンランド児童文学作品の映画化。
シリーズで3作品の2番目。
女の子二人が自分達の家で冬を過ごします。
そんなオンネリとアンネリに、助けを求めて訪ねてきたのは、なんと!
基本情報
タイトル | オンネリとアンネリの冬 |
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公開年 国 | 2015 年 フィンランド |
監督 | サーラ・カンテル |
キャスト | アーヴァ・メリカント リリャ・レフト |
上演時間 | 1時間21分 |
メモ | DVDの他、アマゾンプライムビデオ、 UーNEXT などで視聴可能 |
見どころ
女の子二人の好きが詰まったお家、とインテリア。
北欧好きには憧れの室内です。
そこでのクリスマスなんて、真似したいところだらけ!
映画 ゆるキャン△
漫画、アニメで大人気の作品が映画化されました。
2022年に公開なので、この秋劇場で観られた方も多いかも。
キャンプ初心者の私は、何度も見て学習しています。
作品紹介
高校生だった主人公の五人が成長して、再会→キャンプ場を作るために力を合わせることになります。
高校生の頃を振り返り、張り切ってキャンプ場の設営のため頑張っていましたが、思わぬ問題が持ち上がります。
計画は中止になってしまうのか?
基本情報
タイトル | ゆるキャン△ |
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公開年 国 | 2022年 7月 日本 |
監督 | 京極義昭 |
キャスト | 花守ゆみり 東山奈央 他 |
上演時間 | 2時間 |
HP | https://yurucamp.jp/cinema/ |
メモ | アマゾンプライムビデオで視聴可能 |
見どころ
漫画、アニメで高校生時代の主人公たちを知っていると、その成長に感慨深いものがあります。
キャンプの豆知識や、キャンプ飯のレシピが出てくるのも嬉しい。
キャンプ場を作るのに必要な工程までわかっちゃいます。
映画 月の耀く夜に
冬の満月の夜に、オペラに出かける二人。
オペラや家族の素晴らしさを満喫できる作品です。
作品紹介
ニューヨークに住むイタリア系中年女性が、婚約者の弟と恋に落ちます。
一度だけオペラを一緒に見ようと満月の夜に出かけると…?
基本情報
タイトル | 月の耀く夜に |
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公開日 | 1987年 アメリカ |
監督 | ノーマン・ジュイソン |
キャスト | シェール ニコラス・ケイジ |
上演時間 | 102分 |
メモ | DVDの他、U-NEXTで視聴可能 |
見どころ
作品の随所に流れるオペラの音色が素敵です。
主人公がオペラに出かけるためにおしゃれして、変身していく過程が一番好き!
ヒロインのシェールはもちろん、ニコラス・ケイジが若い!
本 妖怪アパートの優雅な日常
主人公である、思春期の男の子の心情描写がすばらしい。
その上、妖怪たちが活躍するというファンタジー小説としても楽しめる素晴らしい作品。
シリーズ化されていますので、ぜひ全巻読破をオススメします。
今回は、冒頭に冬の物語が収められている6巻目をオススメ!
作品紹介
平凡な高校生が、引っ越したのは、妖怪アパートだった!
この設定でもう面白いこと間違いなしですよね。
ひょんなことから、主人公の(夕士)ユウシが住人の一人から魔道書をもらい、自分も妖怪たちを呼び出すことができるようになります。
妖怪や、妖怪よりも面白い人間たちとの関わりを通して成長していく物語です。
基本情報
タイトル | 妖怪アパートの幽雅な日常 |
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著者 | 香月日輪 |
出版社 | 講談社 |
発行 | 2003年から2013年 |
メモ | 舞台化、ドラマ化、アニメ化もされた人気作品 |
HP | https://kc.kodansha.co.jp/title?code=1000005735 |
推しポイント
この妖怪アパートには、賄いさんがいます。
当然妖怪、というか幽霊です。
るり子さんというこの幽霊、手だけの幽霊なのですが、料理の腕が抜群!
メニューの紹介、食べる時の描写がもう、美味しそうでお腹減っちゃいます。
本 御宿かわせみ
ロングセラーの時代小説です。
なんと連載のスタートは1973年というから、昭和48年!
江戸の町の人々の日常の描写と、捕物がバランスよく両立している作品です。
作品紹介
幕末近くの江戸の町が舞台。女手一つで小さな宿を切り盛りする主人公るいと恋人(のちに夫婦)の東吾の周りに起こる事件を解決していきます。
江戸の人々の暮らしの描写と、人情あふれるやり取りが魅力の全34巻。
今回ご紹介するのは、16巻「八丁堀の湯屋」です。
基本情報
タイトル | 御宿かわせみ |
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著者 | 平松弓枝 |
出版社 | 文藝春秋 |
発行日 | 1973年〜2005年 |
HP | https://books.bunshun.jp/sp/kawasemi |
メモ | 続編として明治時代の物語「新・御宿かわせみ」がある |
見どころ
時代小説の巨匠平岩弓枝の江戸の女性の描き方は、現代に通じるところをちりばめられていて、すんなりと物語の世界へ入っていけます。一話ごとに季節の描写も素敵です。
十六巻の中の「びいどろ正月」というお話には、まさしく江戸のお正月が描かれています。
和服を着てみたくなっちゃいますよ。
本 ブルーベリーマフィンは復讐する
海外のコージーミステリーのシリーズものです。
主人公のハンナは、小さなクッキーのお店を経営しています。
なぜか、クッキー作りだけでなく、毎回殺人事件を発見するという特技の持ち主。
第3作目のこの作品では、ウィンターカーニバルにやってきた人気料理家が登場します。
作品紹介
タイトル | ブルベリーマフィンは復讐する |
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著者 | ジョアン・フルーク |
出版社 | ヴィレッジ・ブックス |
発行日 | 2004年 |
HP | https://joannefluke.com/ |
メモ | 最新作は2022年発行の「チョコレートクリームパイが知っている」 |
推しポイント
ミネソタ州の小さな町が舞台となっている作品シリーズです。
ミネソタ州?って全然イメージが湧かなかったのですが、冬の寒さも夏の暑さも半端ない感じが伝わってきます。
この作品は冬が舞台。
雪や氷に囲まれた生活、その中での楽しみ方、ちょっと憧れちゃいます。
作品中のマフィンやクッキーのレシピが、全て載っているのも魅力。
冬の生活のヒントがいっぱい!今年の冬はどうする?
今回オススメした映画と本では、お話を楽しむのはもちろん、これからの冬の生活に参考にしたいヒントを見つけることができますよ。
クリスマス
お正月
みんなでお鍋
冬キャンプ
おシャレして音楽を聴きにいく
お菓子づくり
クリスマス
フィンランド風のクリスマスはいかが?
特に、「オンネリとアンネリのふゆ」の最後のシーン。
こんなふうにおうちで、大好きな人たちと過ごすクリスマスって最高ですよね。
お正月
そして、年末年始、お正月はぐっと和風に。
御宿かわせみでは、昔ながら(っていうか江戸時代ですもんね)のお正月を迎えます。
お屠蘇、なんて飲んでみたりして。
今年の大掃除は、しっかりやろうかなあ、なんて思っています。
みんなでお鍋
冬といえばお鍋ですが、我が家のお鍋はなんだかマンネリです。
水炊きか、市販の鍋の素を使ったものの繰り返し。
妖怪アパートのるり子さんを見習って、ちょっと張り切って用意してみましょう。
特に、第6作では大晦日からお正月にかけての雪遊びと、鍋を囲んでの宴会。
みんなで食べるご飯は、最高の幸せですよね。
冬キャンプ
夏には、ファミキャンを楽しんだ我が家ですが冬は…。
ところが、今の世の中冬キャンも相当流行っているらしい。
ゆるキャン△の中でも出てきます、冬のキャンプシーン。
防寒対策をしっかりしていけば、楽しくできそうですよね。
おしゃれして音楽を聴きに行く
この所、すっかりお出かけはご無沙汰。
コロナだった頃からの流れもあって、出不精になってしまいました。
そして、マスク生活のせいにしておしゃれも放棄気味。
「月の耀く夜に」を見て、シェールの気合の入ったいでたちを見て、喝!が入りました。
今年は、イベントやエンタメも復活しています。
誰かを誘って、おしゃれして、コンサートに出かけてみよう!
お菓子づくり
毎日のご飯作りは習慣ですが、最近はお菓子やケーキは買ってくる専門。
ホームメイドのお菓子の美味しさを、すっかり忘れていました。
ハンナのお菓子探偵シリーズには、たくさんのクッキーやマフィン、ケーキのレシピが登場します。
ミステリーを楽しみながら、お菓子づくりも学べます。
寒くてお家から出たくない休日は、クッキーを焼いてみてはいかがでしょうか?
それを誰かにお裾分けして、一緒にお茶タイムもいいですよね。
まとめ 冬ならではの楽しみ
寒い季節がやってきますが、工夫次第で毎日は楽しくなります。
仕事や家事で、何かとバタバタしがちなアラフィフ女子ですが、たまにはお部屋にこもってのんびり。
本や映画にアイデアをもらって、元気をチャージしたいですね。