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もうすぐ50歳!シングルキャリアウーマンの漠然とした不安を救ってくれた本と映画5選と実生活に生かしてきたヒント

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  1. 本 わたしの献立日記
  2. 本 靴を売るシンデレラ
  3. 写真集 advanced style
  4. 映画 月の輝く夜に
  5. 映画 キューティブロンド

シングルキャリアウーマンの不安を救ってくれた本と映画5選

こんにちは。アラフィフのハミコです。

今日は、不安だった私を救ってくれた本と映画を紹介します。

この記事は、こんな時におすすめです!

自分なりにがんばって来たけれど、周りを見て不安になってしまう

年齢を重ねることにネガティブな情報が多くてメゲる⤵︎

これからの事を考えると、このままではまずい?と心配になる

わたしの献立日記 沢村貞子著

本私の献立日記の写真表紙の絵もお気に入りです

 

1988年発行で、何度も改訂版が出ているロングセラー。

女優の沢村貞子さんが、仕事もしながら夫婦の日々の生活、特に食事に丁寧に向き合う様子が献立を通して伝わってきます。

二十二年間、三十冊にわたって(執筆当時)記録し続けた毎日の献立はとても説得力があります。

年配のご夫婦がお互いを思い合いながら暮らしているのを見ると、こんなふうに年を重ねて行けたらな、って思います。

漠然とした不安その1 健康への不安

50歳を前にして、病気ではないけれど体調がすぐれない日が続きました。

そうなると健康への不安がどんどん大きくなっていきます。

薬を飲むほどの不調ではないし、でも元気いっぱいでもない。

実は、食生活が乱れていたのですね。

学んで実践してしたこととその効果

この本を読んで、毎日のご飯をおろそかにしていたことに気がつきました。

あとがきにこうあります。

生まれつきひ弱だったわたしが、今日まで格別大病もしないでこれたのは、毎日のおかずのせいもあるのでは? 

この一文を読んでからは、毎日の食事を大切にするようになりました。

ご飯だけはきちんと食べている、と思うだけで不安は小さくなります。

以来、栄養のバランスや、変化のある献立を考えるのが楽しくなってきました。

この献立日記にならって、ハミコもレシピノートを自作しました

https://hammingkoala.com/recipe-note-evolution/

そして数ヶ月が過ぎた頃、体調も良くなっていたのです。

食生活を自分で管理できている、と感じている精神的効果も大きかった、と思っています。

日常をおろそかにするべからず、ですね。

実生活に生かしてきたヒント

そしてご飯のよそい方が、目から鱗です。

ここがヒント!

それより、ご飯茶碗へのよそい方ではないかしら。丁度よくむらした炊きたてのご飯を、しゃもじでホンのすこしずつ、フンワリ盛るのが何より

ご飯を盛り付ける写真手間はかかるけど、少しずつ

 

それならすぐに実行できます。ご飯をよそう時は、ホンの少しずつふんわり盛るようにしています。

靴を売るシンデレラ ジョーン・バウアー著

本靴を売るシンデレラの表紙の写真時には、さわやか青春ストーリーも読んでみたい

 

いわゆるヤングアダルトの分類になる、アメリカの作家の本

高校生の主人公ジェナは靴屋でアルバイト中。

靴を売るセンス抜群。

そんなジェナが靴屋の社長の運転手となって、テキサスまで旅をする中で成長する。

この社長が、厳しいけど確かな目を盛ったかっこいいおばあちゃんです。

漠然とした不安その2  人間関係の不安

この本は、職場での世代間のギャップに悩んでいた私の、人間関係の不安を救ってくれました。

いろんな場面で認識が違い、注意をしても受け入れられないこともありました。

「もう自分の考えは古いのかもしれない」と時代において行かれたような不安にかられていました。

学んで実践したこととその効果

この本では、高校生のジェナと社長が心から理解し合えています。

旅を終えてからも運転手として社長のお迎えに上がるのですか?ときくジェナに「もちろん。そうしないでどうするつもりだ!」と叱ります。

その叱責には怯まずにジェナはこう思うのです。

社長は愛情深くなっているときには、厳しい口調になるって、もう知ってる。

このストーリーからは、人間関係は年齢が邪魔するものではない、という事を学びました。

時間はかかりましたが愛情を持って接すればずいぶん年下の同僚とも分かり合えることが増えたのです。

実生活に生かしてきたヒント

靴の選び方のヒントもいっぱいです。

ジェナが、お客さんのためにウオノメができない靴を探してあげる場面。

ここがヒント!

履き心地の悪い靴になれてしまって、それがふつうだと思い込んでいる人は、けっこう多いのだ

これを読んでから、靴はシューフィッターさんに選んでもらうようになりました。

そして、

  • 実際の足の大きさは24.0センチではなく24.5だったこと
  • 左の膝を痛めやすいので、靴を選ぶ必要があること

が分かったのです。専門家に感謝!

Advanced Style(ニューヨークで見つけた上級者のおしゃれスナップ) アリ・セス・コーエン著

写真集の表紙登場する全ての人から個性があふれていて素敵

 

写真集です。

被写体は60~100歳代

めっちゃかっこいい、オーバー60’Sのマダム達。惚れ惚れしちゃいます。

時々このマダム達の言葉も載っていて、それがまたかっこいい! こんな風に年を重ねたら、怖いものなしです。

そして、みんなすごく素敵に、派手な色を着こなしている。

漠然とした不安その3 年齢への不安

この写真集は、年を重ねることへの不安を和らげてくれました。

このまま年をとっていって大丈夫?

50歳をすぎて派手な服なんて着られない、そんなことをいつも考えていたのです。

学んで実践したこととその効果

まだ50歳になる前だったのいうのに、自分の年齢に縛られていたことがわかりました。

でも、ここに写っているニューヨーカーたちは全然違います。

自分の着たい服をきて、自分の言いたいことを堂々と主張します。

そしてそれが、かっこいい!

Young woman, you’re gonna be an old woman someday. Don’t worry about it,don’t sweat it. Don’t worry about getting older. Every era it builds character.
若い子たちに言いたい。いつかあなたも大人の女性になるのよ。心配せず、焦らなくてもいいの。年をとることを心配する必要はないのよ。それぞれの年代で、年齢が個性を作り出すものなんだから

もう年だから、と言いそうな時には表紙のマダムの顔を思い出すようにしました。

それからの私は、人にどう思われるとか、世間での50代はこういうものという尺度に囚われないようになりました。

実生活に生かしてきたヒント

具体的なおしゃれのアイデアももらえます。

ウェーブのグレイヘアが素敵なメアリーの言葉。

ここがヒント!

Sunglasses are better than a face-lift. They hide the ravages of time and let you spy
サングラスはフェイスリフトよりいいと思うわ。歳月によるダメージをしっかりと隠してくれるし、スパイにもなれるんだからね

こんなかっこいいセリフを言えるおばあちゃんって素敵ですよね。

サングラスの写真自分の顔に合うものを時間をかけて選びました

これを見てサングラス買いました。

それ以来必須アイテムです。

買ってよかった!

映画 月の輝く夜に

月の輝く夜にのDVDの写真たくさんのシーンで満月が輝いています

 

シェール演じる中年の未亡人ロレッタが、婚約者の弟ロニーと恋に陥ちるというストーリー。

ニコラス ケイジ演じるロニーとオペラを見に行くために、地味だった主人公が美容院に行き、ドレスを買って。

どんどん変身していく過程が、見所です。

変身願望は誰にでもあるんじゃないでしょうか。

オペラの音源が効果的に使われていて、オペラを見てみたいな、って思わせてくれます。

漠然とした不安その4  シングルでいることへの不安

この映画は、50代シングルでいることへの不安を気持ちよく取り払ってくれました。

シングルの老後ひとりぼっち孤独死

どんどん悪い想像が膨らんでしました。

学んで実践したこととその効果

この映画を見てからは、「結婚はしていなくても大切な家族がいる」そう思いました。

家族のつながりが強い、イタリア系アメリカ人の映画だからでしょうか。

ラストシーンで、みんなが食卓を囲んで声を合わせます。

家族に乾杯!

家族って、いいな。大切にしたいなと素直に感じられます。

少し煩わしく感じていた家族ですが、それからは家族で囲む食卓を大切に思うようになりました。

実生活に生かしてきたヒント

婚約者の弟とオペラに行くことになったヒロインは、急におしゃれがしたくなります。

眉毛ケアの道具の写真自分でケアしますが、時にはサロンにも行きましょう

 

髪を染めるために、美容院に入るロレッタ。美容院のスタッフがつぶやきます。

ここがヒント!

眉毛も整えた方が…

大変身したロレッタを見て周りだけでなく、自分が一番驚きつつも、自信を持ちます。

眉毛を整えるのは、オトナには重要!アイブロウサロンに行きました。

映画 キューティブロンド

DVDキューティーブロンドの写真愛犬ブルーザーが可愛い!

 

リース ウィザースプーン演じるキャピキャピのLAギャルが、弁護士になる物語。

もちろん主人公のエルは可愛いけど、私は脇役の女性が好き。

エルが通うネイルサロンの女性。

ロースクールの超スパルタの教授の女性。

いろんな女の人を見ることで、人それぞれでいいんだなあ、って思えます。

狭い社会のなかで、自分ってちょっと浮いてる?って思ったら

この映画、見てください。

漠然とした不安その5 仕事の不安

この映画は、50歳を前に転職への不安からわたしを救ってくれた作品です。

40代後半でフリーランスで働きたい!という気持ちが芽生え、退職したかったのに言い出せなかったのです。

収入が一時的にガクンと下がるだろうことも不安の一因でした。

学んで実践したこととその効果

この映画でLAでおしゃれと社交の日々だった主人公のエルが、ハーバードのロースクールに挑戦するのに大きな衝撃を受けました。

ヒロインのエルが、ハーバードの卒業式でスピーチします。

大事なのは人を信頼すること、そしてもっと大事なのは、常に自分自身信じることです

自分の選択を信じれば大丈夫と思えました。

そして今、自分の好きな仕事で頑張っています

実生活に生かしてきたヒント

エルがハーバードを目指すきっかけとなった、大失恋。そこから立ち直れず引きこもっていると、友人が美容院へ連れ出してくれます。

その時に、彼女がネイリストにかけた言葉

ここがヒント

甘皮を整えなきゃ恋はムリ

そうか、つめのお手入れ(またはハンドケア)を忘れちゃダメなんだ。

それから、気分が落ち込んだ時はネイルサロンに行くようになりました。

本当にキレイになった自分の爪をみると、何かいいことが起こりそう!

色とりどりのマニキュアの写真カラフルなネイルはココロが踊ります

 

実践してみて実際に実感できた10の効果とは?

机の上の本やDVDの写真今日はどの作品にしようかな

 

  1. 食生活が整うことで、体調が良くなった
  2. 年下の同僚と本音で話せて、分かり合えた
  3. 自分の年齢に縛られなくなった
  4. 家族を大事に思うことで、シングルでも安心できた
  5. 自分を信じて転職にチャレンジした
  6. ご飯を美味しそうに盛り付ける
  7. 靴の選び方がわかった
  8. サングラスを買った
  9. 眉毛の手入れがうまくなった
  10. ネイルサロンに行くようになった

こんなに効果があったなんて、改めて見て驚いています。

本や映画の中では、自分ではできない事を登場人物が代わりに体験してくれます。

それを読んだり見たりすることで、不安が解消されたり励まされたりしますよね。

まとめ

満開の桜の写真一年が過ぎるのはあっという間

 

年を重ねる事は、周りからの目もありますが、本人が一番ネガティブになりがちです。

もうすぐ50歳、というときにたくさんの不安に襲われました。

そんな時に私を救ってくれた本や映画たちはこれからもずっと手元に置いておきます。

人生100年時代。

運よく長生きができるのなら、これからもずっと楽しく生きていきたい。

そして、たくさんの個性的でかっこいいオトナが、もっともっと増えたら素敵ですね。